プラスマイナス

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今日の夕焼けとってもきれいだった。
だんだんと燃える夕焼けに向かって帰る道の途中、係長の家が通りから見えた。彼には帰る家があるのだわと思う。今日わたしは休みだったけど、ちょうど帰宅するくらいの時間帯だ。もうすぐ帰るのでしょうね。奥さんの名前アケミさんっていうらしい。この前知った。空がみるみる真っ赤に染まる。他の何もかもを黒く映し出して自分だけ燃え上がる。わたしを飲み込んで焼いてくれればいいのに、あっという間に夜が、すぐ隣で夜が、車を降りて写真を撮る間に、もう、夜が。。。家に帰ると、母が、「ひろみちゃん何してるって聞かれたよ、誰だと思う」と聞いてくる。誰かなぁとわからないふりをして聞き返す。泣きたい気持ちも一瞬忘れて、あんまり嬉しい顔をしないように取り繕う。片思いの一日が終わる。

資格試験の勉強、ここ数日で、絶対落ちるレベルからまあなんとか合格(正答六割)できそうなところまできた。 たぶん大丈夫、たぶん…。意味わかんねーし履歴書に書けもしない資格なんて取ってもしょーがねーよクソが(わかんない泣きたい)と思っていたけど、あと一週間本腰入れれば問題なさそう。腰入れるの遅すぎる感はあるけど、でも十分間に合う。だから寝る。

砂糖

昨日、母方の祖母の一周忌と、祖父の十三回忌の法要だった。すべてホールでやってもらって、移動もなくスムーズに済んで楽だった。

始まる前、孫同士で、今はもう潰して無くなってしまったじいちゃんばあちゃんの家の話なんかをしていたせいで、お経を聞いている間、わたしはずっと、じいちゃんばあちゃんのことを思い出して涙ぐんでいた。あの家の感じとか、毎朝とっていた瓶牛乳のこと、ばあちゃんが押していたシルバーカーとか、奈良へ移り住んだあとの暮らしのこと、亡くなる前に会ったときのこと、わたしは二人に孫娘としてとても大切にされていたんだということとか。お経が長すぎるせいで、もう少しで泣いてしまうところだった。こうやって思い出すことが、供養になるんだろうな〜と思って。いい法要ができたと思う。

 

1日、係長が同僚の係長の言ったことにカチンときて怒鳴っていた。ああ、ああ、と思って、ひたすらハラハラした。帰り際、水盤で洗い物をしているところに近づいてきたので、大丈夫ですかと声をかけると、怒りがおさまらない様子ながらも落ち着こうとしているみたいで、隣へきて、黙ってわたしが流したコップを受け取り、ふきんで拭いてくれた。新婚みたいと思ったけど言わなかった。ぽつりぽつりと怒り節をもらしていて、それをすべて正しいとは思わなかったけど、漏らすこともぶつけることもときには大切で、それを許してほしいときがあるというのもよくわかる。わたしは間違っているともそのとおりだとも言わず、ただ困った顔で笑うだけだけど、それで彼が少し救われながらも反省し、気持ちを切り替えようとしているのを感じて、なおそう促す。いくらでもおしりを撫でたらいいよ。わたしは都合よく彼の女神でいたいの。

デートしたいな

今更だけどリオパラリンピックでの東京プレゼン、よかったね。東京は夜の七時、リオは朝の七時。
今日は渋谷で5時。

デートしたいな。

昨日職場のおばちゃんが、「自分の人生あと30年くらいだな、今までよりものすごく早く過ぎるんだろうなと思ったら、なんかどうしようもなく寂しくなったんね。やりたいことをやらなきゃって。先週軽井沢のオーベルジュに行ってきたばっかだけん、今度やっぱ支笏湖行ってくるわ!」と言っていた。おばちゃんは19で子供を産んでいて、三人の子供も(私より若いのに)みんな結婚している。
それに係長が、そうだよな、やりたいことやらなきゃなって相槌をうっていて、ああなんだかなあという気持ちになった。
わたし、やらなかったなあって思いながら死ぬのも、悪くないと思うの。いまわたしが死んだら、わたしはあなたが足りないまま死ぬことになるけど、それは仕方のないことだと思うの。叶わないことに憧れ続けながら死ぬのって、悪くないよ、きれいなものはきれいなままで、わたしはあなたとのただ一度のデートを夢見ながら死ぬの。はは。
ジョセフ・ジョースターにでさえ隠し子がいるんだから、人生楽しんだ者勝ちっていうのも、それもそうよね〜と思ったりもする。ジョジョのアニメを3部まで見てすごいハマってるんだけど、わたしは2部のジョセフが好きですね。カッコイイ。あとやっぱスピードワゴンが好き。わたしにもスピードワゴンな存在がほしい。

もう9月も終わる。試験勉強しなきゃやべえまじで

夢のなかへ

10、11日と白馬のホテルに女六人でくだらん旅行に行ってきた。めちゃくちゃ楽しくお湯は良くフレンチはおいしくワインは飲み放題で、天国は白馬にあったのか!と思った。近くて遠い天国。

チェックインし、飲まない人たちが庭でバドミントンに興じる中、ワインに目がないミサちゃんと(わたしは飲めれば何でもいい)ラウンジのソファで飲んでたら、マンドリンの演奏会が始まった。

白髪に白い髭、カフスを外した白いシャツにジーンズと言う出で立ちのスマートな指揮者の先生が、ずっとこちらを見ている。目があう。旅先だ、引かなくてもいいと思って、応じて見つめ返す。いかにも指揮者らしい先生。こだわりなさそうでこだわっているさりげない格好からもなんとなくわかる、そういう演出の上手い人。高校時代ずっと好きだった、吹奏楽部の顧問の先生に雰囲気がすごく似ていた。わたし多分この人のこと好きだな、向こうも同じだろうなとなんとなく思う。多くは語らない簡単な挨拶をして、演奏が始まる。

ワイングラスを片手にマンドリンの音色を聞きながら、高校時代のことを思い出していた。当時のわたしは、指揮をする先生の、スラッとした脚や、矢沢あいの絵みたいに小さいおしりを眺めるのが、とても好きだった。先生の声、言葉、まなざし、忘れていたことを思い出す。先生に褒めてもらいたくて練習を頑張っていた。先生の振るタクトの先だけを信じ、疑うことなく受け入れ、応え、ついていく。仲間と音を創り上げることよりも、今思えば、わたしはそれが楽しくて部活を続けていたように思う。一切の疑いなく盲目的に信じられるものがあって、それに応えることができるというのは、何物にも変えがたい喜びで、ほんとにどうしようもないくらいめちゃくちゃ気持ちいい。もうこのままどうなってもいいって思うくらい。音楽を演奏することは本当にセックスに似てる って当時知らなかったけど今思う。それはずっと恋だと思っていたけど、指揮を見るプレイヤーたち(おじさんおばさん)の様子を見ていて、ああ、そうじゃなかったのかもな、どちらかというと、宗教みたいなものだったのかもしれないな…と思った。わたしの初恋は勘違いだったのか。だけどわたし先生のこと好きだよ。たぶん今も。

ああ、なにもかもが遠く懐かしい。あの頃私は女子高生だった。また何かに陶酔したい。盲目的に信じたい。わたしを導いてほしい。わたしを弾いてほしい。もう一度、あの頃みたいに。

いい感じに酔いながらそんなことを考えていたら涙ぐんでしまった。胸を熱くしながら聞く、夢の中みたいな素晴らしい演奏会だった。当然指揮者とは何もなかった。

今日係長に会って、無性に甘えたくなったけど、いつもと違う眼鏡ですね っていうその一言も言えない、これこれ!日常!!!

って書きながら寝落ちしたんで朝だよ。夢が見たいよ。白馬に戻りたい。

九月

9月だな〜


今日チューした。って書かなきゃ忘れちゃうよ。だから書く。無味乾燥なキスだった。
何か嫌な事でもあったのか。ただ溜まった性欲が吹き出したのか。誘いは、困った顔で恥ずかしそうに笑って誤魔化した。もう一回して、って言う勇気なかった。

スイミング

女の子は 比べら れーるのーが だーいきらいなの

 

夏は終わったね 台風が夏の余韻を吹き飛ばしてしまった。

もう9月だ。資格試験の勉強をしなきゃ…

 

眠たいのに眠れないなぁ

ランペがサービス終了して一年たったね。この一年みんなどうしてたかな。日常生活をがんばっているかな。新しいネトゲに精を出しているかな。

 

友達が生まれて二ヶ月になる子どもを連れて内祝いを届けに来てくれた。あかちゃんの持つ正しい力に消し炭にされそうになる。あれーわたし存在してる意味あるかな、みたいな。父や母にこういう幸せをあげられないでいることをわたしはやはり心のどこかでいつも申し訳なく思っていて、そういう自分を責めていて、もしかして生涯そうして生きるかもと思っていて、だから、私の家に来ないで欲しかった。言葉の上でいたわりあって仲良くしている友達の産んだ子供がかわいくないなんて、わたしは、ちょっとそういう部分が、人間として、かなりだめなんだろうなあ。

どうして世の中愛とか恋とかばかりが一番強い力・正しいこととして当たり前のようにあがめられているんだろう。愛でも恋でもないわたしのやさしさはいつどうやって報われるんだろう。報われたくて生きてるわけじゃないけどと思うけど、どうにもならないことばかりじゃ、それもつらい。

 

わかるかな。わかんないかな。わたしが悪いんだろうか。とか、そういうことを考えるのもかなしいし。

秋が始まったからおセンチ。

なんも言えねえ日記

最悪の気分だよ〜〜〜〜

今日は事務が私一人しかいない日でめちゃくちゃ忙しくて、ぜんぜん終わらないけどなんとか仕事に区切りをつけて女子会に向かう20時前、着替えをしているときに係長からの着信に気づく。(5ヶ月ぶり)課長と二人で飲んでるから来いと言う。これから友達と飲みに行く約束をしていて行けないと言うと、わかったと不機嫌そうな声。飲み会も終わりに近い23時過ぎ、終わってるだろう・出ないかもしれないと思いながら電話をすると、それでも眠たそうな不機嫌な声で出る。終わっちゃいましたよね/終わったよ。また今度だね/ごめんなさい、また誘ってください/はい、じゃあね。 っていう素っ気ないやりとり。送ったラインのメッセージを無視されるよりはずっといいと思って掛けたけど、電話なんてしなければよかったと後悔する。席に戻って、会ってる間一言も言わないでいたのに、係長から誘われていたけど行けなかったことを喋ってしまう私。だれのせいでもないし、行けなくてよかったのに。黙っていればいいのに。

ああ……………ああ………… あああああああああ

だめだーーーーーーーーー!!!!!!!

思い起こしても最悪だ

家に帰ってから泣かれんよと友達は言った。泣くかよと思ったしじっさい泣きはしないけど、でも、ほんと最悪。電話だって、課長に言われてかけてきただけかもしれない。

 

って書きながら寝落ちして、変な夢見るし、最悪な気分の朝だよ。

今日から係長が3日間休みで、顔を合わせなくて済むのが救いだ。そうだとわかってたから電話したんですけどね!

 

ああ、あああ、もうやだ、いってきます!!!