はじめから何もない

日曜日、スーパーにいるわたしを遠くから見たんだって。声をかけもせず。もしわたしが見つけていたら、声をかけないどころか即刻店を出ていたと思う。息子さんの顔はほんの少し見てみたかった。

遠くから君を見るうた

 

夏が本格的すぎてとても気だるい。ふと思い出して最近はずっとUAを聞いている。

 

係長と出会ってから、恋の歌の詞や本の内容がものすごくわかりすぎておかしい。そうだよね…でグッとなって泣きそうになる。誰かが辛い恋をしていても幸せな恋をしていても泣いてしまう。本屋とかCDショップとか簡単にそれらが飛び込んでくるから辛い。恋ってこんな、こんなにこういうのだったっけ???今までの普通とちがう!創作みたいだと自分でも思っているからだろうか。相手がクズすぎてどうしようもなさすぎたからだろうか。みんな恋が終わってそのあとはどうやって新しい恋を見つけてるの。わたしもうそんなのわからなくなってしまった。びっくりするぐらい自分に何もなくなってしまった。わたしもちゃんと人を好きになれるんだと、それを幸せに思えるんだと証明したいのに、センサーがぶっ壊れて、ひとりで同じ場所で回転するだけの悲しきモンスターになってしまった…。簡単に愛されたいけどたぶん簡単な愛じゃ治らないよ。どうすんの、こんな年でこんなの、危機!絶滅危惧!ぜつめつ……。 

 

仕事、最近うまくない。女の嫌なところがめちゃくちゃ目につくし、女たちはわたしのことをいけ好かないと思っていることだろう。わたしも女だからうまくいかないんだよなぁ〜〜〜。絶滅したいなぁーーーーー。