夜のお手紙

明日友人の誕生日会がある。後のない大きな決断を迫られている彼女に贈るバースデーカード。何を書いても陳腐で偽善的であるなと思い、結局ありきたりな短いメッセージを書いた。彼女の本当の心に寄り添えないのなら、触らないようにすることも優しさなのではと思った。けど、どうかな。それは誰のための優しさなのかな。

 

今日ハガキを出しに道向かいのポストへ行ったら、偶然そこで前々職場で一緒だったO川さんに会った。ポストのある敷地の建物で働いているという。久しぶりですー!いつから?忙しい?と聞くと、それがめちゃくちゃ暇で、もう一年になるけどほんと毎日無駄に過ごして何やってんだろと思う、言うのも恥ずかしいけど昨日は一日「紙についたセロハンテープを破れないように取る仕事」をしてた… と言っていて、ポストの前で爆笑してしまった。それとかポスター貼ったりとかさ…って。えー、いいじゃん!(暇なら)と思ったけど、いや気ー狂うよ…だって。O川さん仕事できるのに勿体ないですねと言うと、いやでもセロテープ剥がすの上手いからさ〜って笑ってた。わたしはO川さんが大好き。

 

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東京みやげのヤバいお茶と完全に食べ終わったとんかつと散歩中に振り返る犬