雪が降った日の日記

突然寒くなって雪が降った。慌ててブーツに防水スプレーをかけて、届いたときは大袈裟に見えた買ったばかりのダウンコートで出かけた。箱を開けたとき照明のせいなのか完全にカーキグリーンに見えて発狂したけど、自然光で見るとちゃんとモカに見える変な色。でも雪が積もりだしてマジで寒くなると、デザインや色や着膨れすることよりもとにかくあったかいことが一番大事になるから、結局いい買い物だった。
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お弁当の野菜スープ(小分けして冷凍しておいて毎日持っていってる)を作らなければいけないのに、月曜がくるのが嫌すぎて立ち上がれずにいたら、あっさり日付が変わってなんと月曜になってしまった。感傷的な歌を聞きながら呪いのスープに入れる野菜をざくざく切る。

忘年会のあと連絡来なかったな、当たり前だけどと思っていたら、最近ふいにわたしは元気かと聞かれたと元同僚から聞いた。わたしもそう思っていた、ここ最近。わたしは本当にあのクズクズクズ男が好きで、あの人をなんとかできるのはわたしだけだと今もまだ思っていて、それはうぬぼれなんだけど、でも直感的に事実だと思っている。ほんとにバカバカしいし虚しい。わたしは彼の中で完全に過去。だけどそれがまともだし、いまなお私を呼び出さんとする名人級のクズじゃなくてよかったとも思っている。もうできることがないから、(自分自身の心の平穏のために)自分を裏切らず正しくいてほしい、元気でいてほしいと、こういう夜にささやかに祈る。

今週は忘年会とクリスマスパーティ(笑)が連発で中頃から忙しい。浮かれてなにもかもわからなくなりたい。