清竜人25解散

かわいい女でいたい 守られたい 優しく笑いたい

誰かの特別な女の子になりたい。

 

歪んでしまう。わざと、行くのがわかるように席を立って、私を追って給湯室に来るのを確認する。もちろん私はそこにはいない。私の苦しい顔を見て、いつまでも何かを思えばいいと、子供っぽいかなと思うけど、なんにもないよりマシだよと、いつまでも私、こんな風に、こんな顔…

笑いかけてなんてあげない。私に飽きる前、彼は、緊張していた私の不意の笑顔を、とても嬉しそうに見ていた。それが私も嬉しかったの。もう以前と同じようにあなたに笑いかけることができない。今日の私にはそれがこんなにも悲しいんだよ。って教えてあげたいよ。