秋の空

ここ数日、月末とたて込んだ葬儀でめちゃくちゃ忙しく、夜10時すぎまで働いていた。こんな薄給ですることじゃないでしょうがああと思うけど、おばちゃん二人もがんばってるのでわたしがへこたれる訳にいかない。顔が日に日にヤバくなっていく。おばちゃんが、辛いようなことを言うとき、飴ちゃんを差し出して、笑ってあげる。となりでいっしょに頑張ってくれる存在があることは、きっとすごくありがたいことでしょ。あなたにとってもわたしにとっても。

ほんとにもうダメだと思ったとき、薄暗い廊下で係長とすれ違った。振り絞って、疲れた って言ったら、ほんの少しだけ ほんの軽く、わたしのことを抱いた。
ねえ、どんなに最低だって、他の人にどんな風に言われたって、やっぱり好きだよ。あとで後悔したって、その時救われるわたしの気持ちは嘘じゃないんだけど、そこはどうしたらいいの。

やっと休みの今日は、どろどろになって寝ていた。
明日は髪を切りに行って、ケータイを買い換えようと思う。ランペが終わるまで、万が一のことを考えると、なんとなく買い換えられなかった。
ハウルおもしろい。

休んだほうがいいね。