こいつはわたしの犬

精神と時の部屋

夏の始まり

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このシーンを読んで、かつてわたしも「わたしの心は誰にも渡したりしない」と強く思っていたことを思い出した。今はそれを思い出すくらいなので、いつの間にかそうは思わなくなっていたということだろう。だんだん頑なになっていくと思っていたけど、時の流れで柔らかくなっていたんだろうか。いつの間にか、私を含め人は誰しも弱いけど、弱いところを補い合って生きていけるということを、わかるようになっている。それを優しさということも、それがすばらしいことだということも。そういえば昔は「強くなりたい」ともよく思っていた。柔らかくなったんじゃなくて、弱くなったのかもしれないけれど、誰かの弱さを許し、わたしは弱いですとちゃんと言えることが、大人になるということなのかもね…と、思ったりする。

 

29日から4連休だ。1日目に髪を切りに行って、2日目はボーッとして過ごして、今日は3日目。

わたしは夏が好きなので、夏へ向かっていくこの初夏の頃も大好きだ。はじまる、明るい方へ行くしかないっていう、否応なく光に向かう感じが本当に好きだ。髪も切ったし、夏に着たいワンピースも買った。短い髪に似合うイヤリングも手に入れた。あとは否応なしに光るだけだ。