画狂老人卍丸

白痴になってどんどん人を傷つけていくんでヨロシクって思う

土曜日合コンだった合コンだった合コンだった合コン合コン合コン、合コンだった…2年ぶりの…。

まさかの当たりで、早稲田院卒で顔もよく声もよく真面目で優しくクレバーな人柄が滲み出ている公務員がいた。31。一人暮らしで家事は完璧、お弁当を作って毎日持参するという。落ち着ききった話し方も最高だった。幹事の子の同僚なんだけど、曰くまじでいい人だしイケメンだしえげつない性癖とかないと人間としてバランス取れないと、それもほんとに納得の好人物であった。わたしも馬鹿でないというプライドがまああって、それなのに彼の前では完全に馬鹿の道化になるしかなく、もう胃がねー痛くなってしまったし、自分の矮小さにこんなゴミクズ生きててすいませんでした〜!という気持ちになって、彼の真面目で優しい相槌に、本当の本当にどうでもいい話をするしかなかった。彼が望めば若くてかわいい子が絶対に手に入るのになぜそうしないのか、(私同様)人に興味ないタイプのヤベー奴なのか、そんな人がわたしと付き合ってメリットがあるわけがなく、そんな人の癒やしになり得ないわたし、まじ無意味、というか無…、ということを女友達としゃべったあと、ほぼ無言で帰ってきた。別に盛り上がりもしなかった合コンにあった、ありえない衝撃だった。

もうわたしには馬鹿になって生きるしか道はない。べつにもういいか、無趣味だし馬鹿だし、思い切って次あったらもしかしてゲイなんですかって聞いてみようかな。

ちなみに二次会では久々に会った幹事の子(既婚)とほとんどずっと話してて、男と喋れよ、しかも内容が葛飾北斎ペンネームについてだった。こういう自分をわたしは割と気に入っているのに、彼の前でこのままではいられなかった。

激推しされているけどきっと向こうも何もないのに迷惑だろう、いい人だから誘われれば来るだろうし、わたしもそうだから誘われれば行って、また面白くもない時間にお金を払って過ごすのだろう。無……。


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