さよなら平成29年

今年も残すところあと1日。あっという間の1年が終わる。辛い恋の終わりと転職とダイエット、それしかない1年だった。この1年で、私は結構自分自身について真剣に考えなければと思って、思いはすれど考えるほどに自暴自棄になってしまっていた。ふつうだとかそうしなければとか、そういうことを自分に強いるのは、とても息苦しい。わたしがしたいかしたくないか、それだけで、答えは簡単なはずだ。人生は長い。けれど今は一瞬すぎて、しかも今判断を間違えると一生後悔しそうで、女の30前後って、そういうカリカリしがちな年頃なんだねえ。それでいいと思えるように生きていたいな。今年の私はよくやったよ。来年もがんばれ。世知辛い世の中になるべくいい顔を見せてやろ。

といいながら、こころの反対側では、わたしをただ甘えるだけしかしらない猫にさせてくれるおじさんか、やさしく慰めてくれる年下のビューネくんを求めている。むずかしいのよ、年頃だから。

正月休みもあっという間に終わりそう。学生時代ぶりに年賀状を書いたよ。あけおめことよろじゃない文章で。

あ、今日ドラッグストアでマニキュアのトップコートを買おうと思って棚から取ったら、落として割ってしまって。慌てて店員さんのとこに持ってったらめっちゃいい人で、迷惑かけてんのに、お代は結構ですと、お怪我は?汚れませんでしたかー?とウエットティッシュを差し出し、よかった、良いお年を!で笑顔…という神対応で、むしろ金払わせてくれ!嫌な顔して叱ってくれ!!そうでないと良心の呵責に耐えられなくてと逆に傷付くのよわたし!!!と思った。ただひたすらに迷惑な客。つーか一年最後の思い出これかよ…。

みなさま良いお年を。今年も1年ありがとう。また来年も、どうぞよろしく。