こいつはわたしの犬

精神と時の部屋

8月

あっという間に休みは終わった。旅行にも行かなかったし、ふだん会わない友達に特別に会ったりもしなかった。気が向いたら手芸をやって、寝て、時間にきちんと夕食を食べる。じっくりと、へっこんだ自分のあちこちを撫でるように、横になって過ごした。

1日からは新しい職場で働いている。とてもまともな職で条件も格段に良くなったので、勉強なども頑張らねばなと思っている。同僚はみんないい人。だけど、(わかっていたけど)院長夫人がうるせえババア。でもわたし割と人に好かれるタイプの人だから大丈夫なの。大丈夫なんだけど、大丈夫にする為に物凄い気を使って疲れるのがいつものパターンなので、ダメでもいいやって思って働くことにする。

やっと、やっと、運が向いてきたかなと思う。結婚してもしなくても、一人でも社会的になんとか大丈夫そうになれそう。

 

人を思いやることは、私には本当はとても難しくて面倒で、だけど、やろうとするから疲れるんだ。私は、偏屈で、頑固で、人付き合いが苦手で、辛辣で、冷たい。それをわかっているからやろうと思ってしまうんだろうな。普通を装って。それがわたしの社会性で、もちろん正しいことだけど、わたしは多分やろうとしなくても十分人並み以上に優しいから、そこまでしなくてもいいやって、思ってやっていこ。上手にやりたいしやれると思っていたけど、別にもういいや。どこまでいっても私はわたしでしかないし、わたしを納得させられるのも、そこんとこを理解してなでなでしてあげられるのも、私しかいない。誰かに寄り添ってもわたしの心は多分ずっと一人だ。そこらへんの気持ちの解決を、外的な要因に任せるのはやめよう。

 

少しすっきりした気がする。割と冷静なのは自分のいいところだと思う。あしたからも落ち着いてやろ。