出家するしかない

この前エジプト展を見に行ってから、人生には意味のないことが必要なんだということを、仕事中などに時々思い出して、なんとなく納得している。

面接の結果は不採用だった。しばらく前(調べたら6日)に電話がきていたけど書けなかった。少なからずショックだったので。差し支えなければ理由を聞かせてほしいというと、とても迷ったが今回はより当院の雰囲気に合う方を採用した、若いのでガンバレとのこと。若くもないんだけどな〜。知り合いから情報を得た、6月に出る別の個人医院の面接を受けようと思う。早く目の前からいなくなりたい。

新しく来た事務のひと、私の2学年上だけど、なんか変わってるな、若いんじゃなくて、なんか幼いかんじ…と思っていたら、少し障害があるらしい。小さい頃はそれなりに重かったみたいだけど、多分成長につれてかなり軽減している。前職でも問題なかったよう。だけど、私たちがしている事務仕事はかなり細かくて通年忙しく、ただでさえ増員をお願いしているようなところで。私は自分の仕事にそれなりの責任とプライドを持って日々働いている。程度にもよるけど、本当に彼女にできるようになるんだろうか…。忙しさのあまり私の心が意地悪になっているんじゃないかとか、しかし現実問題可なのか不可なのかとか、自分の仕事が軽く見られているんじゃないか、それでも務まるような簡単なことだと思われているんじゃないかとか、考えて、自己嫌悪と苛立ちと不安で、真面目に考えると泣きたくなる。教えながら庇って重ねられる仕事、無心にやるしかない仕事、毎日21時すぎまで。報われたい。報われないことがわかっていながら頑張るのって、私には難しい。意地悪だろうか。はああ〜〜〜〜〜。

軽蔑されても構わない。それが理由にならないのもわかっているけど、でも、疲れている。