長いバカンスがもしもとれたなら


職場離脱という、一週間自分の職場から他部署へ出向する行事?があって、離脱の2日前くらいにどこどこへ行ってきてと命が下るんだけど、だいたいみんな1日2日出勤して、あとは有給をとるのが通例になっている。そういうわけで、急に一週間の夏休みがやってきた。どこかへ出かけたいけど急すぎて予定もたてられないし、みんな忙しくて誰もわたしと遊んでくれない。20日から26日まで離脱、27日は元々休みで、ほんとに丸一週間。

20日(水)
生活課へ仕事をしに行ってきた。生活からは課長代理が離脱していて、代わりになんてなりっこないので、単純作業に勤しんだ。封筒にはんこ押したり簡単な入力作業したり、あんまり役にたたなかっただろうに、課長も事務員のYさん(21歳)も優しかった。Yさんに歳を聞かれて、えー今年31です……と小さめの声で答え、Yさんに聞き返すと、21だと返ってきたので、思わず 10ちがう!!!! とやや大きめに叫んでしまった。10…ちがうね…と言うと、そうですね、とYさんは悪気なくにっこり笑った。その後よく話を聞くとYさんには4歳になる子供がいることがわかり、わたしはもうなんだか…なんなんでしょうね…という気持ちになって、聞かないほうがいいだろうと思いつつ根掘り葉掘り聞いてしまった。(30歳)
生活課はとても静かでいいな(電話も多くないし来客も少ないしあまり忙しくなさそう)と思ったけど、やはりいろいろ問題はあるそうで大変らしい。人数が多くて騒がしいうちの課が羨ましいと言っていた。羨ましがられるようなことはひとつもないと思うのだけど、経験してみないとわからないことばかり、お互いないものねだり。

21日(木)
この日から休み。午前中いっぱいだらだらして、午後から定期積立の契約に支点へ行って、夕方からは生活で行われる研修会に参加。課長もYさんも笑顔で迎えてくれた。研修は持ち帰って揉まないといけないことが出てきて非常にめんどくさいことになった。先輩に出てもらえばよかった。夜は月イチの女子会。他愛もない話。9月にみんなで温泉に一泊しにいくことになった。


今日も明日も休みなのにすることがない。したいことをピックアップしてみる。
・マニキュアとペディキュアを派手派手にする
・レイトショーで映画を見る
・サンダルと、かわいくて歩きやすい靴を買う
・マッサージに行く
・水族館に行く
・ブラウスとワンピースにする布を探しに行く
※全部ひとりで
そうですね………。

小学生も夏休みに入るらしいし、町に子供があふれて騒がしくなりそうだし、まあいっか、、と思いつつ、やっぱ休みなのにもったいないよな、、と思いつつ、蝉の声がうるさいなと思いながら、風呂に入る今。