カワイイにはお金がかかる


服買っても見せる機会ないし、じゃあ少しでもかわいい顔してたほうがいいじゃんと思って、最近は美容にかけるお金がセーブできないでいる。だってカワイイはつくれて、実際みんなが目にするのはつくられたカワイイのわたしなわけで、今日不意にジャスコで会った次長は、わたしをわたしだとわかって声をかけてくれたけど、いつもと顔違げーなと思ったろうなと思う
マツエクしてきた。そのためにスッピンだった。行く途中運転する車の中でハピマテを聞いて、女の子のカワイイで世界救えるよとわたしけっこう真面目に思って、なんだか泣きそうになった。光る風を追い越したら、何が待っているのかな? っていう歌詞がすごく好き。強くてかわいくて尊い。
母が誰か職員にひろみちゃん今日何してると聞かれたらしく、誰だったかなと言っていたけど、そんなことわざわざ聞くようなのは係長しかいない。
あしたかわいくなったまつげ見せてあげるね。
なーんて。