ショートカット


なんだか埋め込みがうまくいかない。

いつわたしとあそんでくれるんですかとここまで出掛かって言えない。
こんなことをしておいてなんだけど、私のこのひよった小心と良識のおかけで、あなたの暮らしが守られていると、そうは思いませんか。おしりを指で撫でながらコーヒーを飲む至福を、わたしはあなたから奪いはしない。なぜならあなたはいつもとても疲れていて、そしてわたしはそれによって傷みながらも癒やされているからです。わたしもいつもとても疲れているのです。

14日、亡くなった独身のおじさんの納骨法要が終わった。大変だった。

15日、ベッドのマットレスを買い換えた。何年もずっと、中央のたわみが気になり続け我慢し続けていたんだけど、なぜ早く買わなかったのか!!!と後悔するほど快適な寝心地。背中腰痛くない!朝起きた時疲れてない!すごい!!!

20日、母の誕生日。おめでたいとは思わない年。

髪をばっさり切ってショートカットにした。

夜は女子会。実りのあるわけでない他愛もない会。ビール飲むだけで「かっこいい」っていう、なんだよそれっていう…。なんでこんなにフワフワしてんだよと思うほどみんなフワフワしている。社会において人と擦れ合って、悩んだり泣いたり怒ったりしているはずで、夜はそれぞれ恋人がいて、それなりにセックスしたりしているはずで、それなのに、みんなそういう生々しさを感じさせないのは、なぜなんだろう。フォトショ加工された肌のような感じ。うれしい・楽しい・大好きとかわいいだけ食べて生きているのかみたいな…仙人かよみたいな…。
それぞれの生々しい部分を見せるほどの仲じゃないということか、またはわたしが生々しいだけなのか、なんだかよくわからないけどなんか違うと、いつも思う。楽しいんだけど。

21日、今日、髪型を変えたので、化粧も少し変えて出勤。去年ショートにした時に、係長がわざわざラインでかわいくなったと言ったことを覚えている。今日は、はっきりそう言ってくれなかったですね。

眠たいけど眠れない。もう空がほんのわずかに明るい。