読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こいつはわたしの犬

精神と時の部屋

愚痴

お泊まり会本当に楽しかった。おっさんと不倫していることを話しながら泣いて引かれた。話さなくてもよかったなと思った。
しかし私の数少ない友人の中でも不倫経験者が三人もいる。もはや珍しいことではないんだ。世の中うまくいかないことが多すぎる。みんな満たされないまま自分を埋めることのできる何かをさがして、幸せになろうとしてどんどん逸れていく。
不倫というほど会ってもないしセックスしているわけでもないわたしたち、わたしたちというのもおこがましいほど対でないわたしと彼。わたしの生理周期を把握する下ネタセクハラおじさんの、一体どこが好きなんだろうと自問すると、よくわからない。ただいいにおいがして、どうしてもダメなんだ。好きで。
わたしに対しては嘘でいい。都合のいい嘘ついてほしい。でも、家族に対して誠実でいてほしい。正しくいてほしい。だから、いつにするか考えといてっていう呼びかけに、そうですねって笑って言うだけで、答えない。
ずるいと思わないで。あなたにとって都合がいいように、わたしにとっても都合よくいてほしいよ。わたしのことを欲しいと思うだけ思って、思うだけにして。家族のことを大切にして。引き換えになんて出来っこないんだから。