読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こいつはわたしの犬

精神と時の部屋

大人になる

 

 読みました。いたく感動いたしました。

思うところあったので、書こうと思います。

 

セックスしてしまいました。昨晩のことです。

いつも、相手にしないように、適当に、誘われても出て行ったりしないのですけど、話しぶりからいやなことがあったのがわかったので、心配になりました。なぐさめてあげようと思いました。隣へいってなにかやわらぐものがあるのなら、そうするのがいいと思いました。

海です。明りのない防波堤で、何度も名前をよばれて、見つめられて、ワンピースです。生足です。だってわたし、よくよく考えたら、そうされるために行ったのです。警戒するならいくらでもできました。本気で止めることもできました。

さわってほしくて、さわりたくて、もっといっぱい名前を呼んでほしくて、抱きしめたくて、ずっと、本当は!ほんとうは!!

口実です。理解していました。行けばそうなることも、そうしたいがために呼ばれていることも。でも、(だって、)わたしは彼のことが好きなのです。わたしより九つも上で、ばかで、こんなことも平気でするクズで、まだ子どもみたいなおじさんのことが、何故だか好きなのです。

わたしはずっと、大人になりたい子どもでした。人の気持ちや状況を、わりと理解できる子どもでした。したいことをしたいと言えず、ほしいものをほしいと言えず、それが当たり前で今でもそうで、こんなことになってしまってなお、こんなことになってしまったからこそ、繋がりながらも彼に好きだと言えませんでした。

で、乱です。読んで、わたしのこと、彼のこと、考えたのですが、わたしはやっぱり、とっくに大人になっているのです。大人に憧れた子どもの使命として、無邪気な彼に教えてあげなければ!と思うのです。わたしがいまどういう気持ちでいるのか。遊びで、悪ふざけで、冗談で済ませたかったけど、そうできないのは、わたしが正しい大人になったからです。そうでしょ?そう思うでしょ?

間違えてはいけません。恋心を体からの欲求に利用してはなりません。好きです、だからできません。

こうやって事後になって書かないと、当然のこともまともに考えられないわたしも大ばかです。クズです。人でなしです。

もっと大人になりたいと思います。